コラーゲンの配列

傷痕の組織を一部切り取って顕微鏡で眺めてみましょう。


組織を薄く切り、ヘマトキシリン・エオジンという色素で染色すると、ピンクに染まるのがコラーゲンで、紫に点々としているのが細胞の核です。


また、縦切りや横切りにされた毛細血管も所々に見えます。


健常な真皮では、竹細工の編み籠のように整然と配列していたコラーゲンの束が、癒痕組織の中では乱雑に入り乱れているのがわかります。


これがケロイドでは、コラーゲンの配列はさらに乱れ、まるで毛糸玉をひっくり返したような像を呈します。


上をおおっている表皮を比較すると、健常な皮膚でも癩痕でも、永久脱毛 をしている皮膚でもあまり変わりません。


基底層、有棘層、穎粒層、角質層などの重層構造が保たれています。


基底層と真皮の境は、乳頭のように波打っているものですが、疲痕組織ではそれがいくらか平坦になっている程度です。


したがって健常な皮膚と癩痕が違って見えるのは、表皮の差ではなく、表皮を透かして見えてくるコラーゲンの配列の違いとされています。


「傷がなおる」ということ

ここで一つ気をつけてほしいのは、傷は治っても、傷痕が残ってしまうことです。


それは傷の原因によるものではなく、ケガでも手術でも同じことです。


外来で診療をしていると、傷痕を修整に来た患者さんに「先生、この傷治りますか」とよく聞かれます。


こういう時は特に説明に注意を払うことにしています。


まず「傷が治る」というのは、あくまでも傷がくっつき、目立たなくなることであって、傷痕そのものが消滅してしまう訳ではありません。


「傷痕」というのは傷の状態、つまり見掛けを指す言葉で、患者さんにとって大事なのは、傷痕が目立つか目立たないかということです。


だから、傷痕が目立たなくなれば、「傷が治った」という表現になります。


・・・ところが、永久脱毛 などを行う美容外科医が「傷痕」と言う時には、癩痕組織を指します。


癩痕組織は傷がくっついているためには必要な組織で、後で述べるようになくすことはできません。


・・・つまりわたしたちは、癩痕組織を消すことはできないですが、目立つ傷痕を目立たなくすることはできるということになります。

人の自然治癒力

毛細血管があるため赤いつぶつぶに見えるので、この軍団を肉芽組織と呼んでいます。


この肉芽組織は、時間がたつと安定した綾痕組織になり、いわゆる傷痕として残ります。


近年、こうしたサイトカインや増殖因子が特定され、その多くがバイオテクノロジーで量産できるようになって、薬として使われるようになりました。


しかし実際の傷口では、さらに多くの増殖因子やサトカインが存在し・・・


それが傷口の状況や経過に応じて濃度や組み合わせを変えるから、これを臨床でまねることはむずかしいのです。


それなら、この作業を細胞にやらせてしまおうということで、細胞組み込み型の人工皮膚や培養皮膚が造られるようになってきました。


これらの応用によって、床ずれのケアやヤケドの治療は飛躍的に進歩したのです。


傷はわたしたちが邪魔をしなければ、またある場合にはちょっと手を貸すことで、たしかに自然の治癒力で治るものです。


これは永久脱毛 などを行っている皮膚にも言えることです。


化粧品の差

新聞に"美容コンサルタント"という見出しで、つぎのような記事が出ていました。


"最近、ひとびん千円もする高級化粧品が発売されるかと思えば、比較的、安い値だんで売られているものもあります。


「たかいのと安いのとでは、ずいぶん効果が違うのかしら?」と迷われる方も多いようですが……"


統計では、家計費に占めるエステなどの永久脱毛 や化粧品代の割合は、アメリカやフランスよりも日本のほうが多いという実情・・・


美しさへの強いあこがれから、少しムリをしても高価な化粧品をつかう傾向もあるようです。


そこで、化粧水の場合、高価な品と比較的安い化粧水の品質に、はたしてどれだけの差があるのか、ある調査機関が約50名の女性にテストしてみました。


定価150円の明色アストリンゼントと、400円級、600円級の有名化粧水を、それぞれまったく同じびんに入れて、メーカーの名前を隠し「匂い」、「肌を引きしめる効果」、「肌への感触」の各項目についてこたえさせたところ、ほとんど差がつかないのです。


ヒフ医学の博士も、


"化粧水は、値だんよりも肌に合うかどうかがいちばん大切。


値だんの高低は、主に香料と容器の差だ"と語っています。


この記事は小さく「(広告)」としてありましたが、この広告が問題になりました。


小売店からの苦情が集中してきたのです。

美容業界の宣伝

「あなたの生活学校で、今春の高校化粧出張講座をやめるよう、またはその内容を変えるよう、運動してみられてはどうです」。


・・・批評を抑える一般品の抵抗高級化粧品を売るセールスマンが


「奥さん、この物価のたかいときに200円や300円でロクなものができるはずがありません。


たかいものはそれだけ良いのは当然です」


・・・などとすすめるセールスマンもいる、と一般品メーカーはいいます。


一般品の化粧品のフタをとって何日も陽にさらしておき、変になったのを客にみせ


"やすいものはこんなになります。


やはり良いものに限りますよ"


・・・などとすすめる悪質なのもあります。


化粧品の業界新聞の見出しに大きく"他社をけなすのは困りもの"と出たことがあります。


「私は宣伝面で中小メーカーが損をしているので、リーダーシップをとるべき大メーカーに特に中小メーカーの製品をけなすような宣伝は慎んでいただきたいと思う。


直接的、間接的なものを問わず、同業者、大小にかかわらず特にいましめて行くべきだ」と。


これには永久脱毛 はあまり関わっていません。

美へのあこがれ

ある人がいいました。


"化粧品メーカーの高校出張講習会は、専売局がタバコのすい方を男子高校生に講習するようなものだ"と。


女の粧いの本当の意味と方法を教えようというのなら、美しい老いた、経験ゆたかな母親たちが学校のPTAにもいるはずです。


「健康と美容」を教えるのなら皮膚科の医者の方が良いはずです。


なぜ、顔の上に顔をつくるような化粧技術を「若さ」という至上の美しさの上にほどこそうとするのでしょうか。


永久脱毛 をするのはわかりますが・・・。


このようなことを、なぜ学校の年中行事にしなければいけないのでしょうか。


なぜ、こんなことがあやしまれないのでしょうか。


美へのあこがれがたいへんな錯覚を生んでいるのです。


・・・これを教育委員会に申し入れた生活学校もありますが、各学校やPTAにも働きかけたいと書いています。


美容講座は学校側の発案でなく、化粧品店主でPTAの役員をしている人が学校側へ圧力をかけてやらせているのだという人もいます。

化粧品産業

学校の講堂がまるで化粧品会社の展示会場と化します。


相当の人員がやって来て、生徒に半日ぐらいで美容方法を教えます。


そして、皆にクリームやお白粉の小瓶のサンプルをおみやげにくれます。


費用のかかる仕事ですが、ここでしっかりと資生堂・カネボウの名前が若い女子の頭脳に打ちこまれ、「花椿会」、「ベルの会」の会員へと送りこまれるのです。


これには、しかし、批評も出ています。


『生活学校レポート』に「やめるべし・・・"予備軍養成"」の見出しで女子高校生への化粧講座について批評が出ています。


毎年春になると、卒業をひかえた女子高校生への化粧品講義やエステによる永久脱毛 が行なわれます。


新聞も春の風物詩としてほほえましい話題といった紹介でこれつとめます。


むしろ広告掲載の感謝のおしるしにといったつきあいからでしょうか。


少女から娘になる門出を祝っての学校側の贈りものというには、ちょっとあやしいものです。


いつごろから、いったい、だれが始めたのか・・・。


新鮮な果実のような若人のかがやく皮膚に、なにを粧えというのでしょうか。


もうこのへんで、化粧産業の予備軍に女子高校生を売り渡す無見識から、学校側は目覚めるべきではないでしょうか。

"売り込み"

この"美容特訓"、メーカーのねらいは、店の主婦をひとかどの美容コンサルタントに仕立てようというものです。


普通美容コンサルタントといったら、エステで永久脱毛 済みなのはもちろん、あらゆる美容の情報に強くなくてはなりません。


しかし、10日間の勉強をすますと、主婦たちも、にわかに"売り込み"が板につくからこわいです。


少しでも魅力的になりたいと思う女性は、.とくにカンロクのある店の奥さんにことばたくみに売りこまれては、1本の予定の口紅もついに2本にと、買わされてしまいます。


メーカーの"知識武装作戦"は成功したかに見えます。


・・・以上のような特訓について、読売新聞はつぎのような注文をつけています。


「あの手この手と購買意欲をくすぐる作戦に必死なのだが、これらはいずれも、メーカー側の"家庭の事情"。


ただ、これも"売らんかな"だけに結びつけると、消費者、とくに"ファッション"ということばに弱い女性は、その洪水におぼれてしまいそうである。


つまりは、次から次へ現われるメーカー側の"おしきせファッション"に追われて、いりもしないものを買わされるはめになりそうなのだ。


大メーカーの高級信仰の布教の場として重要なのは、卒業期の女子高校生に美容講座をすることである」。

オンナ心のつかみ方

美容部員は美しくなくてはいけません。


エステに通って永久脱毛 をすることはもちろん、女性心理の勉強もあります。


オンナ心のつかみ方ですね。


「お店に来たお客さんが、10代か30代後半で、ヒステリック、外向的、そして化粧時間の長い人だったら、そのお客さんは"競争型"だと心理分析しましょう。


こんな人には、ファッション情報を知っているかぎり並べ立て、最新流行の新製品をどしどしすすめるんです。


実用品より、し好性の強い品の方がいいですよ。


必ず買ってくれます」。


・・・"生徒"の主婦たちは、メモ帳を開いて、学校卒業以来の"猛勉強"です。


自分が女でありながら、女心をこんなふうに分析したことなんかなかったといいます。


センセイの話は、お客の話しぶりから見分ける相手の心理、さらには人相学にまで及んで、その人に合った"売り込み方"を教え込みます。


勉強はこのほか、ヘア、メーキャップ、販売技術、商品研究などと合計10コース。


1コース1日がかりの集中特訓です。

売り方のコツ

「お客さまが香りをかいだり、考えることができるよう、必ず商品をお客さまに渡すこと、こうすればセールスの半ばに入ってゆくことになる」。


「お客さまに商品をお見せするときは、常に威厳をもってすること」


・・・など強調されています。


このブックではマックスファクターの世界的な名声、60年近い成功、世界一の品質、業界のリーダーシップを握ってきた、などとつよい言葉でこの会社の製品の世界的な優秀性を語っています。


そして「あなた、美容部員も自信を持て」というのです。


ここで、小売店の永久脱毛 済みのきれいな美容部員も催眠術をかけられたように自信を持つのです。


これがセールスには、客を説得し信用させるためには絶対に必要なのです。


最近では化粧品店の主婦たちがメーカーから「特訓」を受けて「売りこみ」に活躍します。


読売新聞にこの特訓の記事が出ていました。


「この年になって、心理学の勉強をするとは思わなかったわ」


「おはだの手入れ・・・なんて簡単にいってたけど、その生理学となると、ずいぶんむずかしいのね」。


地方からも呼び集められて化粧品店の主婦たちが、メーカーから売り方のコツ"猛烈特訓"を受けました。

美容部員の裏話

従来は店主、店員がしきりに客にすすめたのですが、現在では、それだけでは足りないとして美容部員が活躍します。


かの女らは大いに販売成績を上げなければなりません。


さて、永久脱毛 済みのきれいな美容部員はどのようにして客にすすめるか・・・。


コールドクリームがほしいといえば


「ドルックスがある」というか「でもクインテス、プリオールの方が伸びがちがいます」


「コールドクリームには、角質を溶かす作用があるから、シミだの色だのとれます」


「ぜったい良いです、きれいになりますよ」


・・・などとすすめます。


マックスファクターの美容部員が「メークアップ・アーチスト・ブック」というものを持たせられています。


美容部員の心得が書いてあって、表紙裏に


「このブックは他に貸与したり、紛失せぬよう大切にして下さい」


「退社の際は必ずバッジとともに返却して下さい」


・・・と書いてあります。


これには「不可能を受け入れることを学べ」「耐えがたきを耐えよ」から始まって


「商品はすべて優雅な手つきでとり扱うこと、その大切なことがそこからにじみ出るようになる」。


客と「話を始めたら声を落すこと。


そうすればカウンターをへだててお互いに身体を少しのり出して話さねばならなくなる。


そうすると話がいっそう親密になり、沢山売りやすくなる」


・・・などと教えています。

美容部員の活躍

高い化粧品は2、3日もつかえば


「ハダがなめらかになったのがはっきり感じられる。」


「シワが消える」


・・・という店もあります。


制度品メーカー(1万円、2万円など高級メーカー)の系列小売店は資生堂一社でも1万5000軒ですから、全国的に数万軒の系列店があるわけです。


チェーン店に出入りする女性の数は毎日100万人以上とみてよいのではないでしょうか。


これらの婦人に毎日くりかえし、くりかえし「高い高級品はそれだけ良い、美しくなる」と聞かせられます。


やがて、このような宣伝の層はますます厚くなり、高級品の迷信がゆきわたり固定化します。


高級品の迷信はこのように全国数万軒のメーカーの系列小売店という布教所が中心になっていると考えてよいでしょう。


全国の系列の薬局、小売店には、たとえば、資生堂の場合6500人の美容部員が派遣されています。


この人たちは資生堂の学校で教育を受けてきたものです。


永久脱毛 のエステティシャンももちろんしっかりとした教育を受けています。

売りたい一心

何も不当に安くとか、永久脱毛 で特別割引をしてもらうのではありません。


その品物の定価で買うのにどうしてこんなみじめな気持を味わわねばならないのでしょうか。


売りたい一心で店ではいろいろなことをいいます。


高い化粧品はそれだけヒフによく、美しくなるということも力説します。


一般品メーカーの実地調査によるとつぎのような実情です。


「一般品(300円クラス)は乱売が多く、それに製造方法もむかしのままで、少しも改良の研究をしていないから品質がわるい」などといいます。


「高いメーカーのものはどんどん新しい美容剤を入れ、つねに内容をよくしているから、ハダのために大変よい」。


・・・高いのは栄養分が入っているから、とか、少し使っても「効く」ともいいます。


安いものより高いものの方が良いのか、使ってみても効果のあるものか、と訊くと、その答えは


「2、3日使うとハダがなめらかになり、きれいになっていることに気がつく。


高いものはよく伸びるから、安いものよりは結局経済的だ」。


「高いクリームはシ、ミやンバカスのたくさんある人は使っているうちにうすくなった」


・・・といい、「色黒の人はずっと白くなったと言っている」ともいいます。


同じ高級品メーカーのものに200円と400円のクリームがあるが栄養分は入っているのかと訊ねると


「200円のより400円のが油分が多く入っているだけで、どちらも栄養分は少しもない。


栄養のあるのはこの上もうすこし高い値段の品からです」


・・・と。

口紅を買うとき

300円のものを3個売るより、1000円、2000円のものを1個売る方が利益は大きいです。


資生堂のチェーン店の店主や店員は、極力資生堂のものを売ろうとします。


わたしも化粧品を買おうと、市内でも名の通りの化粧品店に入りました。


女店員が2、3人愛想よく、にこやかに近づいてきて、


「いらっしゃいませ、奥様。何を差しあげましょう」


「ロ紅がほしいのですが」


「はい、はい。いろいろ取りそろえてございますよ」


店員はショーケースに並べられたロ紅をとり出して「奥ざまにはこういったお色がお似合いで……」。


その口紅はみな高級品らしいので「安いのが欲しいのですが」といいました。


「安いものと申しましてもねえ、やはり油がよろしくないのですよ。


1500円ぐらいから上のお品でないと」


私は少し気おくれがしましたが、勇気を出して言ってみました。


「K口紅の300円のがあると思いますけど、それを下さいな」


・・・とたんに店員の態度がガラリと変わりました。


「奥にあるので取って来ますけど・・・」


「○○番を下さいな」


・・・そばに寄って来ていた店員たちはスッと向うへ行ってしまいました。


私はたのんだ品が届くまでの間、なんだかさらしものになったような落着かない気持で店頭に立っていました。


これだったら今日もエステの永久脱毛 へ行けばよかったと思ったものです。

メーカーのノルマ

ここの地価は一坪あたり数百万円とすると、化粧品一点について数百万円の空間を使っている計算になります。


そこを訪れる婦人たちに


「石鹸ひとつ1000円とは安いわ」


・・・と思いこませる効果があるとすれば、充分採算もとれるはずです。


濃密なデラックス・ムードが、ポーラや資生堂の化粧品そのものがデラックスであるようにおもわせます。


資生堂は1万5000軒の系列店をかかえています。


カネボウ、コーセー、マックスファクターその他も多数の街の化粧品店を自己直属の小売店として経済援助を与え、高率の利益を与えています。


したがって、店主、店員はメーカーの製品を客にすすめるために努力します。


系列小売店はあとに述べるように、売り上げをふやすと、その利益は大きいのです。


しかしメーカーのノルマはきびしいものです。


したがって何としてでも客に売らなければなりません。


定価の2割5分のマージンがもらえるから、高いものほど利益が大きいのです。


大ていの店は高級品も置きますが、一般品も置いています。


これはエステなどで行われる永久脱毛 でも同じですね。

"高級"なイメージ

「数年前、前田美波里をハワイへつれていった。


そして1000枚の素材のなかからわずか4枚をえらぶために・・・。


珠玉の4枚です。


夏の演出性、キャンベーンの結晶の4枚です」(資生堂宣伝部)。


・・・資生堂のテレビなどの広告には「東京・銀座」という文字が使われます。


ポーラも同じですね。


「銀座」のイメージとむすびつけようとするのです。


実際、銀座で「美の殿堂」「美の象徴」のような高級ふんいきの直営の店などを持っています。


ポーラの店に入ります。


入ロに立つと自動ドアが開いて女店員がうやうやしく頭を下げます。


足を踏み入れた瞬間から濃厚なデラックス・ムードにつつまれます。


明るい照明のショーケースのなかには、ひとつひとつレースの敷物の上におかれたクリームや石鹸が、さながら貴重品のように照らし出されています。


70平方メートルたらずのショールームにわずか15点の化粧品と5人の女店員がついています。


永久脱毛 も同じようなかんじでしょうか。


化粧品の業者は・・・

真紅、金色、ブルーがかった銀色、陶器の藍色、柱の白、色のトーンもノーブル・タッテで撮影されています。


しかし、かの女の顔や手は、ただ白いだけです。


・・・ところが、この写真をみる人は間違いなくレブロン化粧品そのものが高貴、豪華、という印象を受けとるのです。


心理的詐術といえば言えます。


化粧品は1に広告、2ににおい、3に容れもの、4に品質、と業者はささやきます。


「広告がなければ化粧品はつばさを失った鳥も同然」


・・・ともいいます。


永久脱毛 も同じようなものでしょうか。


しかし資生堂の広告・ポスターグラビアなどはすばらしいですね。


見ているだけでもうっとりします。


女性はこの写真やポスターのすばらしさのなかに夢をむすぶのです。


他のところではこれほどのものはできないようなものがあります。


それだけに苦心と費用をかけています。

美しくなりたいという願望

かの女らは、1回の使用量わずか数セントで、アメリカはもちろん海外諸国の高貴な美しい女性、指導的な地位に立つ女性、花形の女性たちと、自分自身とを同一視でき、満足感にひたれたのです。


このようなことをジャネット・ウォルフは書いています。


また、彼女は


「女性は現実と空想という二つの世界に生きている。


女性のゆめにかない、女性のゆめを実現してくれる商品があれば、ドシドシ売れる。


女性は、みたりきいたりした、さまざまな事実を通じて、女性自身の"内部世界"をきずき上げてゆくものである」。


・・・こんなにきれいになりますという暗示であって、客は一瞬、理性的にはわかりますが、つぎの瞬間にはこの暗示にかかってしまいます。


それは、美しくなりたいという願望が理性を朦朧化させるのです。


豪華なシャンデリア、ルイ王朝風のサイドテーブル、真紅の壁に白い円柱、大きな姿見の前に真白なサテンのイブニング・ドレスを着た永久脱毛 済みの美しい女性が立っています。


じゅうたんも手のこんだ織物だし、姿見に写る部屋も、壁のルイ王朝風の婦人の肖像も、すべてが高貴さにあふれています。


これはレブロン化粧品の広告写真です。

ひよこの美容日記

はじめまして。


今日からひよこの美容日記をはじめます。


このブログではタイトル通り、化粧品や永久脱毛 など美容に関するさまざまなことを紹介していこうと思っています。


どうぞたまに見ていってくださいね。


さて、販売心理の研究家ジャネット・ウォルフは


「女性はすべてのものと自分自身を同一視する傾向がつよい。


商品と自分とを同一視させることに成功しないかぎり、女性はどんな商品にも関心を示さない。


女性に"同一視させるカギ"を明示すべきである」


・・・と書いています。


ポンズのコールドクリームのメーカーは女性と製品を同一視させるためのPRを行ない、大成功をおさめました。


かれらは「女性美を保証する」というキャッチフレーズで、高貴な美しい女性たちも、これを愛用していると宣伝しました。


・・・すると一般の女性は、自分自身と、高貴な美しい女性とを同一視する錯覚におちいったのです。